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コピーライターから見た日常
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マーケッタージャパン
吉野家に行くと、「並つゆだく 卵 味噌汁」。



すき家に行くと、「肉1.5盛 味噌汁とお新香のセット」。



松屋に行くと、「カルビ焼肉定食」。


と決まっています。
いや、90%くらいこのメニューを注文します。

いくつか食べてみた結果として、各店での定番が決まってしまうのです。

どの店もしょっちゅう行くわけではなく、たまに行くので食べる物が固定されてしまいます。
自分の好みがそのメニューだということがわかっているので失敗したくない、
というよりは、そのメニューが食べたいからその店に行く、というような。

特に昼食の場合には、何度か行ったことのある店では自分の定番が決まっています。

もし冒険したいときには、知らない店に入る、という選択をします。

もう抜本的に冒険する。
これ、けっこう失敗しますけどね。
でも、期待感はあります。

定番の周辺で冒険すれば失敗も小さいわけで、せっかく正解が隣にあるわけですし、
わざわざそんな小さな冒険しても、面白くないというか。

サッカー日本代表、岡田監督の選択は、そんな感じでした。

就任して3年くらいの間に自分の、日本のサッカーを作り上げてきて、
その間に試し続けた多くの選手の中から、自分の定番を生み出しました。

だからすごく選択が地味に見えます。
けれど、個々の選手の能力は日本代表ですから、日本を代表するクラスです。

岡田監督は、自分の意志を貫いただけ。
岡田監督は、札幌や横浜で大きな実績を残しての日本代表監督選出ですから、腕は確かなはず。
現に4大会連続のW杯進出は、世界最速だったわけですし。
日程的なモノもありますけど。

例えば前回大会のジーコジャパンを見てみると、どうでしょう。


派手ですかね?
私には、堅実に見えます。

ジーコはジーコなりに自分流日本代表を体現できるメンバーを揃えてました。
ジーコらしく、クリエイティビティのある選手を多く入れ、ピッチ上で選手たちの力で
組織化していくというやりかたでした。

サプライズは巻だと言われていましたが、調子を落とした久保を外して、
調子がよく、Jリーグで結果を出していて救世主的に扱われていた巻を入れたことが、
ちょっとだけ国民の意思と合致していたので、批判をかわせたというか。

結果は、ご存じの通り1分2敗でリーグ戦での敗退。

私は、今回の岡田監督の選択を評して、
「つまんないマーケッターが作ったようだ」と表現しています。

戦い方が読める。
先が見える。
新鮮さがない。

そんなチーム。

きっと日本国民にはそういう写り方をしているから、もどかしさを感じているのでしょう。
でも、現時点では、それでいい。
この直前の時期に先が見えてないチームほど恐ろしいモノはありませんから。

岡田監督のチーム作りにおいて、クリエイティブ性を発揮するのは、
1年以上前に終わっているのです。

松井や本田や森本を呼んだ時点で。

いま、この期に及んでクリエイティブ性を発揮したら、それはギャンブルです。
大冒険。
期待感はあれど、失敗の確率がかなり高い。

「それでもいい!」
なーんて、無難を愛する日本人が、こういう時だけお祭り気分。
不思議ですね。

日本代表とこの企業は密な関係を続けています。
不景気に、ありがたい話ですね。

最近流れているこのCM。


つまんないマーケッターが作ったようだ。

が、言葉が異常に耳に残る。
きっとサッカー観戦しながらこの言葉で乾杯するユーザーが続出すると思われます。

出稿量と出荷量に頼る歴代のこのCM。
私には不快に耳残りするので、1度も購入したことがありません。
飲料はかなり冒険する方なのですが。

あしからず。
posted by 原 晋 | 03:13 | 広告 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
クロアチア戦は、引き分けてますよ。
2010/05/14 12:16 by 通りすがり
>通りすがりさん

ありがとうございます。
訂正しておきました。
2010/05/26 00:59 by ハラ
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