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コピーライターから見た日常
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ふかふかかふか
東京には次々に新名所が現れて、ブームになって、そしてすぐに忘れられていきます。
スカイツリーはしばらく続きそうですが、ヒカリエあたりは、そろそろ忘れられるような気がしますし、
ダイバーシティなんて、もう忘れています。

来年になるとオープンから1年、という特集が組まれて、レポーターが、
「あんなに混雑していた場所も、人はまばらです。」
なんて伝えているのでしょうか。

そんな中、ビックロがオープンしました。
ビックカメラとユニクロができた、と言えばそれまでなのですが、
なぜかこのよくある風景を組み合わせた施設に何千人も行列ができるのが、東京。

中身は・・・まあ、ビックカメラとユニクロですね。
ただ、お互いにメリットがあるのは、客層が少し異なることです。
ビックカメラは男性が多く、ユニクロは女性が多い。
年齢層も異なるでしょう。

そして何より、お互いに集客力のある施設だということが、組んだ理由だと思います。

しかし、オープンしてみると、この1週間、どれだけ多くの「ビックロ」ショッピングバッグを見たことか。
近辺に限らず、電車内でもたくさん。

やはりこのネーミングが伝播のスピードを生んだことは間違いありません。
ビックカメラとユニクロ。


2つの名前をくっつけただけの、ある意味だれでもできる名前は、
だれでもできるからこそ、だれでも伝わりやすい名前です。

既存の商品やブランド名の組み合わせとしては、もっとも効果的な名前です。
そして、これを選んだ上で、ロゴをユニクロベースにしたことも、大きいと思いました。
このロゴはユニクロのはずなんだけど、なんかちょっと違う。
そのおかげで、何となく気になる存在になりました。

これを二つの業態の違うクライアントに通したコピーライターと、
通すことを決断したクライアントは、いいジャッジです。

ともするとニセモノのように見えてしまうのに、こんなにテレビで、ニュースで取り上げられたら、
やっぱりメジャー感が出るのです。
こういったメディアの使い方も巧みでした。
仕込んでいるのか、自然発生的かはわかりませんが。

こういう戦略まで描けているネーミングは、すばらしいですね。

そんなすばらしい名前に対抗できるかはわかりませんが、ロッテから新商品が出ました。



食べるとふかふかとした、不思議な食感のミルク味ソフトキャンディ。
食べた瞬間、この食感をネーミングにしたいと思いました。

伝わりやすく、かわいらしい。

やさしい噛み心地、やさしい味、ソフトキャンディなのに歯につかない。
この子には、そんな名前がふさわしいと思いました。

スーパーで見かけたらお試しください。
歯につかないので、子どもにあげても気にならず、お母さんも安心。

なんだかかわいらしい、子どもが泣きやむムービーまで作られていました。

かわいいわが子が定番商品になることを祈りつつ、
名付け親はゆっくりと見守りたいと思います。

ちなみに、エナジーガム ENGINE も、名付け親です。
こちらはコンビニで。
残業や、長い会議にぜひ!

posted by 原 晋 | 18:57 | 広告 | comments(0) | trackbacks(0) |
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